楽しい日本の習わし  ~年越しそば~


年越しそばの由来をご存知ですか?

大晦日に食べる年越しそば。
由来は幾つもの説があると言われ、財産が増えるようにと縁起をかついだり、借金や災いを切るとか、開運招福の意味があります。

数ある説の中でも、私がなるほどと思ったことをご紹介します。

金銀細工師が”金箔を延ばす”ことや、”掃除”の時に金粉や銀粉を拾い集めるのに、そば粉の団子(かたまり)が吸い付きやすかったことから使用されていました。それで金を集める縁起物、そばを食べれば金銀が入るのではという、縁起をかついだことから大晦日に食べる習慣ができたと言われています。

縁起のいい年越しそばの具

具に明確な決まりはなく、各家庭でお好みの具材を載せていただきます。
ただ、やはり縁起物の年越しそば。
語呂合わせや由来を考慮して具を選ぶと食卓がより楽しくなり、会話も弾みます。

縁起のいいそばの具

卵 : 黄色は金色に通じることから縁起物として親しまれています。
特に伊達巻は巻いている形状から反物を連想し、切るものに困らないという意味も。

にしん : 語呂合わせの「二親(にしん)」から多くの子供が生まれるように。
京都の年越しそばはニシンが定番です。

ネギ : 一年の苦労を「ねぎ」らいましょう。食欲増進・風邪予防にも。
途方によっては、ねぎを箸代わりにしてそばをすくい、そのネギごと食べるところも!?

油揚げ : お稲荷さんは商売繁盛の神様。
新年の「金運」と「仕事運」が上がるとのいわれがあります。

海老 : 腰が曲がることから「長寿のシンボル」とされている海老は、縁起のいい食材として日本で愛されています。

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島津ゆう子 プロフール

■フリーアナウンサー ■品格・人間力 BrushUpコーチ ■日本アンガーマネジメント協会ファシリティー

大阪市出身。フリーアナウンサーとして活動する傍ら、講師としても活動。脳科学・心理学そして量子力学をベースにし、アナウンサーの現場経験を活かした実践的な研修と公園で、官公庁、企業医療・福祉関係・教育機関等での人材育成に携わる。アナウンサーの現場経験を活かしたアドリブが得意です。